ストレングスファインダーから見る漫画のキャラクター考察 鬼滅の刃 富岡義勇
皆様こんにちは!今回は久しぶりにストレングスファインダーでの考察をします。今回は富岡義勇です。彼の資質を私はこの様に考察しました!
1原点志向 戦略的思考力
2目標志向 実行力
3調和性 人間関係構築力
4アレンジ 実行力
5信念 実行力
です!それでは一つずつ見ていきましょう!
1原点志向 戦略的思考力
まずは原点志向です。彼は半々羽織と言って、左右で羽織の色が違うというかなり特徴がある格好をしています。こちらから見て右側が姉の形見の羽織 左側は友達である錆兎の形見の羽織という形の格好です。これは彼が思い出を大切にするという姿勢が強いと考え、原点志向が強いと判断しました。
2目標志向 実行力
次は目標志向です。彼は鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎が一番最初に会った柱の一人です。炭治郎が家族を妹以外全員殺されてしまい唯一生き残った妹も鬼にされてしまいます。その後義勇が到着し鬼になった妹を殺そうとします。それを見た炭次郎は「妹を殺さないで下さいお願いします。」と頭を下げてお願いします。
しかし彼は「生殺与奪の権利を他人に握らせるな!」と言って激怒し炭次郎の考えの甘さを否定します。これだけなら義勇はタダの厳しい人ですが、彼はその後自分の剣の師匠である鱗滝左近寺を炭治郎に紹介し、彼を剣士の道に導きます。つまり妹を人間に戻すか細い目標の道を義勇はちゃんと炭次郎に示しています。これを見ると義勇はちゃんと主人公に進むべき道を示したため目標志向が強いと判断しました。
3調和性 人間関係構築力
3番目は調和性です。義勇は柱ですが、あまり戦いを好みません。那田蜘蛛山に胡蝶しのぶと共に向かう時に彼女とこんなやり取りをしています。
「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに」と主張するしのぶに対しても義勇は「無理な話だ 鬼が人を喰らう限りは」と淡々と返しています。これは鬼が人を喰らうからその為に自分達は自衛の為に鬼と戦わざるを得ないという義勇の考えの一端が読み取れます。義勇自身は本当は戦いを好まない性格があると考え彼は調和性が強いと判断しました。
4アレンジ 実行力
彼は10しかない水の呼吸という技の中で11の型凪という義勇独自の新たな技を生み出しています。
(因みに存在する呼吸の中で新しい技を完成させているのは我妻善逸と義勇そして時透無一郎の3人の為新しい技を創るのが凄く難しい事が良く分かります。)この新しい技を生み出せるスキルが高い為アレンジが強いと判断しました。
5信念 実行力
義勇は柱合裁判の時に、鬼の禰豆子を斬らずに放置した件で柱の人達から攻められる事になります。そこで師匠鱗滝左近次の手紙が柱合裁判で登場します。その内容は驚くべき内容でした。
内容は「鬼の禰豆子は2年間一切人を食っていません。もし鬼の禰豆子が人を襲い人を喰らうなら、竈門炭治郎 鱗滝左近次 富岡義勇が切腹します」という内容でした。 義勇は鬼の禰豆子の処遇について決して無責任ではなく最後まで自分達で責任を持つつもりでした。本当は責任感かどちらか迷いましたが、義勇の炭治郎と禰豆子に対する思いや考え方の変化がなく自分の中の信念を貫いている為信念が強いと判断しました。
まとめ富岡義勇の強み
最後に自分が考える富岡義勇について考察していきます。私が考える富岡義勇の強みはズバリ誰よりも努力家な事です。義勇は特殊な出自でもないのに、水の呼吸を極めています。
例を上げると柱の中には代々炎柱を輩出していた煉獄家や、忍びの家系である宇随家 等が存在しています。しかし義勇は自分が特殊な出自でもないのに柱という鬼殺隊の最高幹部にまでなっています。その為義勇は凄く努力家であることが強みであると判断しました。