ストレングスファインダーから見る漫画のキャラクター考察 鬼滅の刃 悲鳴嶼行冥編

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皆様こんにちは!今回は鬼滅の刃から新しくストレングスファインダーの分析をやっていこうと思います。今回は柱最古参であり鬼殺隊最強の男

悲鳴嶼行冥です!彼の資質を自分はこの様に考察しました!

1内省  戦略的思考力

2指令性 影響力

3着想  戦略的思考力

4原点志向 戦略的思考力

5信念   実行力

です!それでは考察していきましょう!

1内省 戦略的思考力

悲鳴嶼行冥との出会いは柱合裁判です。その時竈門炭治郎と鬼の竈門禰豆子の処遇をどうするのか?という話し合いで行冥はこの様に発言しています。

「なんとみすぼらしい子供 生まれてきたこと自体が可哀想だから殺してやろう」「鬼に取り憑かれているのだ 早く殺して解き放ってあげよう」と発言します。自分達は炭治郎の視点で鬼滅の刃を見ているので行冥の視点での語りはかなり独善的で傲慢に見えます。しかし鬼が人間を喰らわないというケースは今まで存在していなかったため彼の考えはまっとうであるという事が分かります。

この時点ではまだ竈門炭治郎と鬼の竈門禰豆子の情報がほとんど無いため行冥の考えはこんな感じだったのでしょう。

「きっと鬼に騙されているに違いない。鬼が人を食わずに生きていける訳がない この少年は鬼の妹に人間を与え続けたんだ。」と考えたと考察します。これは深く物事を考える力があるので内省が一番上に来ました。

人物情報 | アニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 公式サイト

2指令性 影響力

その後行冥はしばらく登場しません。彼が再登場をしたのは刀鍛冶の里の話が終了した柱合会議の時です。その時は何時も産屋敷耀哉が進行を務めますが、彼が病気に伏せてしまったために彼の妻である産屋敷あまねが代役として登場します。その議題の内容を簡単に言うと

「どうやったら痣を出す事が出来るのか?」というものでした。そしてその会議の終盤産屋敷あまねが退室した時に富岡義勇が勝手に退室しようとした時に、柱たちは彼を止めます。これからどうやって痣を出すべきなのか?という話し合いの時に真剣な話し合いの時に義勇は他の柱たちで勝手にやってくれ自分には関係ないという自己中心的な対応を取ったため、不死川実弥と一触即発の雰囲気になりそうだった時に思い切り手を合わせて「座れ 提案がある」と発言して富岡義勇と不死川実弥のケンカを止めます。このことから彼は物事の主導権を握りたい指令性があると考えました。

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3着想 戦略的思考力

彼は反復動作が使える隊士です。他の鬼殺隊が使えるのは全集中の呼吸という技術ですが、彼は反復動作という独自の方法で有り得ない怪力と身体能力を手に入れています。一体何時から反復動作を使えるようになったのか?全集中の呼吸と同時に扱っているのか?までは分かりませんが、それを同時に活用しているのなら間違いなく最強と言われてもおかしくはないでしょう。独自の戦闘能力を向上させる方法を開発しているのでアィディアが豊富であると考えたので行冥には着想があると判断しました。

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4原点志向 戦略的思考力

彼が何故鬼殺隊をやっているのか?それは彼の過去に起因します。彼は元々孤児を集めて寺で共同生活を行っている先生でした。しかし彼に転機が訪れます。彼が世話をしていた孤児の一人が鬼をわざと寺に招き入れて何と自分以外の人間全てを差し出すというトンデモナイ契約をします。しかし孤児の一人が見誤った事がありました。

それは行冥が滅茶苦茶強く鬼を単体で何の武器も持たずに鬼を返り討ちにしてしまった事です。しかし鬼の体が太陽の光で消滅してしまったため行冥には生き残った唯一の孤児である沙代そして孤児たちの死体があったため行冥は死刑囚として投獄されてしまいました。その後産屋敷耀哉から救済されて鬼殺隊に入り柱になったというの彼の経歴です。行冥が疑り深くなったのは過去の経験が元になっているため過去から学ぶ原点志向が強いと判断し4番目にしました。

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5信念 実行力牟

彼は黒死坊との戦いの最中でこの様なやり取りをしています。

黒死牟「痣の者は例外なく25の年を迎える前に死ぬのだ。これ程までに研鑽された肉体と技がこの世から消えるのだ。嘆かわしいとは思わないか?」という問いに対して行冥はこの様に返します。

行冥「思わない その話も痣の者たちも既に承知している。例え痣が出なかったとしても鬼殺隊である以上明日の命の保証はないし、そんな生半可な覚悟で柱になる人等いない。甚だしき侮辱腸が煮えくり返る。」

それに対し黒死牟はこの様に返します。

黒死牟「鬼になることで肉体の保存と技の保存が出来るのだ何故それが分からないんだ?」という疑問を投げかけます。

それに対し行冥はこの様に返します。

行冥「「分る筈もない 我らは人として生き人として死ぬことを矜持としている。貴様の観念を至上のものとして他者に強要するな!」と言って黒死牟の発言を全面的に否定します。(因みに黒死牟の発言で痣の者でも例外はしっかりと存在しており彼の発言の嘘を見破っています。ここでも内省が見えてきます。)

鬼滅の刃】悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の過去について解説!【沙代・岩柱・子供】 - 漫画の力

このやり取りから見ると行冥の信念が凄く強く感じます彼は変わらない考えを一途に守る信念が強いと考え5番目にしました。

悲鳴嶼行冥の強み

最後は悲鳴嶼行冥の強みを書いて終わりにしましょう。彼の強みは「人を素直に認めそれを言葉に出すことが出来ること」です。最初は炭治郎の事を疑っていましたが、刀鍛冶の里の一件以来炭治郎の事を素直に認め始め、炭治郎が岩の訓練を達成した後このように発言しています。

「岩の訓練を達成した それに加えて刀鍛冶の里での正しい行動」「私は君を認める」と人を認めると相手に素直に言えるのは照れもありますし、中々勇気が無くて簡単には出来ません。しかし行冥は元先生なのかは分かりませんが、相手の良い処を素直に認め賞賛出来る人間性を持っているようです。これは他の柱である人には出来ない行冥だけの強みであると自分は判断しました。これで悲鳴嶼行冥の考察を終わります。